水戸黄門でもめる
このへんでは、午後4時に「水戸黄門」の再放送が 放映される。 子どもたちも楽しんで見ている。 東野英治郎さんが黄門様役の かなり昔のものだった。 (里見浩太郎さんはじめ メンバーがものすごく若かった。) だがその黄門のことで、また兄弟喧嘩がはじまった。 やんなる。やんなる。 二男が、 「ちがう。ちがう。これは にせの黄門様だ。 ほんものの黄門様なら、必ず「こらしめてやりなさい」と「もういいでしょう」は絶対言うはずだ。だからこの黄門様は違う!」 と言い、1歩も譲らないのだ。 長男が「バカだ。こいつ。 これは昔のやつだから。そのときは言わなくてもよかったんだよ。言わなくてもこの人は 黄門さんなんだ。ね、おかあさん!」 と、いたって的確な判断力でもって 冷ややかに言い放つ。 「ちがうちがうちがう!ちがうんだ! お兄ちゃんがバカなんだ。ボクが絶対正しいんだ」 二男興奮して、泣き出す。 なんでそんなことぐらいで、泣かな あかんねん。と、私は 少し情けなくなる。